いつも誰かがやってくれている
いつもありがとうございます。
シンプルタスク井上久理子です。
先週のメールに
キャッチボールを頂きました。
長年このキャッチボールを
お読みくださっている方です。
「82歳になりましたが、とても楽しんで待つています
これからもよろしくお願いしますね
毎日 誰かのお役に立てるように気をつけています」
と頂きました。
毎日誰のお役に立てるように気をつけています。
と、人生の先輩がおっしゃると
「私はまだまだだなー」
と我が身を振り返る思いです。
私が82歳になった時に
同じセリフが言えるよう
精進していこうと思います。
いつもありがとうございます。
さて、本日は・・・
全国の皆さまに感謝をこめて
お話したいと思います。
どうぞお付き合いください。
平素は出張も多く、
家にいない時もあるので、
町内会の活動を全然知らない
毎日を過ごしております。
そんなある日、家に居ると
今日はゴミ当番だという。
<ゴミ当番のお役目>
①朝6時前に指定の場所に
ゴミ用ネットをスタンバイする。
②ゴミを定期的に確認して
ゴミ収集車が来るまで管理
③ゴミ収集車が来られたら
ネットを回収して自分の家に持ち帰る。
という流れを担当する。
①朝、ネットをスタンバイ
家を出ると空には月が出ていました。
ネットを置いて、
水の入ったペットボトルを
周りにおいてスタンバイ完了
と思ったその時。
バサッ、バサッ。と大きな羽根の音が。
上を見上げると電柱の上にカラスがスタンバイ。
嫌な気配を感じながらも一旦家に。
②定期的に管理
1時間後、ゴミ置き場を確認に行くと。
ネットの上には大きなカラスが・・・。
そして、監視員としてもう1羽が
電柱の上から見下ろしていました。
ネットを荒らされる前にカラスを追い払おうと
走り寄りましたが、カラスは私を見ると・・・
首を傾げて。じっとこちらを見つめてきました。
「武器がないと。これでは勝てない!」
一旦、家に帰り、追い払うための棒を持って
ゴミ置き場に・・・。
「あー。すでに遅し”(-“”-)”」
ゴミが荒らされていました。
また家に帰り、ほうきとゴミ袋を持って
カラスを追い払い、掃き掃除をして、
食い破られたゴミ袋を新しいゴミ袋に変えて
掃除をしました。
その間もカラスたちは次の攻撃に向けて
ずっと私を電柱の上から監視しています。
綺麗になったゴミ置き場をみて
あとは収集車が来てくれるのを待つだけと
祈る思いでその場を離れました。
③収集車が来た後、軽く掃除をして
ネットを回収して持ち帰る。
朝6時~11時頃までお役目があります。
この一連の流れを経験し、感じました。
それは・・・
①いつもは他の誰かがやってくだっていること。
②他の場所でも誰かがこのような流れをしてくださっていること。
③ゴミ収集の方々が居るからこそ町が綺麗に保てること。
④カラスだって生きるために必死に戦略をたてていること。
通勤時、ゴミが荒らされている現場を
見かけたことがありました。
しかし、自分たちのゴミではないし、時間ないし、
と見て見ぬふりをしていましたが、
きっと誰かが掃除してくださっていたんだな。って
思うだけで感謝です。
ゴミ収集の方々は収集場所で
カラスと出くわすことも
カラスが荒らしたゴミに出くわすこともあっても
ちゃんと収集してくださっているんだな。
と思うと感謝です。
町内というのは、
そうやって一人一人が他人事ではなく、
町内をキレイに保つことを意識できるからこそ
綺麗で住みやすい町が保てるんですね。
町内の中には・・
「お金をもらっていないのにできない」
「そんなことやりたくないから町内会には入らない」
という方がいらっしゃると聞きました。
自分が住んでいるという感覚ではなく
自分がこの町に住まわせていただいている
という感覚を一人一人持っていかないと
自然も環境も守れない!と強く感じたゴミ当番でした。
いつも町をキレイしてくださっている
全国の皆様に感謝を込めて
今日のキャッチボールを配信します。
いつもありがとうございます。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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