いつしか当たりまえになっている
本日は、北海道:旭川に
来ております。
コロナウィルスの影響で
空港も、機内も、異様な光景です。
そんな中でも万全なご対応をされる
日本の航空会社さんは、さすがです。
ありがとうございます。
もしかすると、
日頃から色々なところで
細やかなご対応をしてくださっているのかも
しれませんが、
こんな時にだけ気づいて
ありがたいと思うんですよね。
日頃からどんなことに対しても
感謝を感じられるように
気を配っていきたいものです。
さて、本日は、
~上所重助さん~
の詩をご紹介します。
○●○●○●○●○
『お陰様の話』
夏が来ると
「冬がいい」と言う
冬が来ると
「夏がいい」と言い
太ると
「痩せたい」と言う
痩せると
「太りたい」と言う
忙しいと
「暇になりたい」と言い
暇になると
「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は
「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると
「悪い人だ」と言う
借りた傘も
雨が上がれば邪魔になる
金を持てば
古びた女房が邪魔になり
所帯を持てば
親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見ては不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか?
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが
自分ではないか
つまらぬ自我妄執をすてて
得手勝手を謹んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
「俺が」「俺が」を捨てて
「おかげさまで」
「おかげさまで」と暮らしたい
○●○●○●○●○
もし、一人一人が
この考え方で過ごしていけたら
世の中は・・・
地球は・・・
確実に変わりますね。
先日、西田文郎先生も
おっしゃっていましたが、
先人の方々は
みんな思っておられたはず。
「世界は一つ」だと。
人も、動物も、自然も
安心して共存できる
世の中になりますように
一人一人が心がけて
いきたいものです。
本日も最後まで
お読み頂きまして
ありがとうございました。
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