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※できる子に育つ、子育ての原理原則※最強のプラス思考のつくり方
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ナニメン 吉井雅之の日記

習慣形成と出逢って・古川雅純様

~~~習慣形成に出逢って~~~

 

私が習慣形成の凄さを感じたのは 38才の時にプロボクサーとして海外でカムバックした時です。

私は25才まで、プロボクサーとして活動していましたが引退後12年間以上はトレーニングどころかろくに運動もしていませんでした。

引退後、飲食店、営業マンと経験した後、経営者として事業を展開していきながら、ボクサー時代にチャンピオンになる約束を亡父と交わしたことが忘れられずに38才の誕生日にボクシングにカムバックする決意を固めました。

しかしながら、いざプロの試合を行うからにはそれ相応のトレーニングが必要です。

通常、プロボクサーは週間6日は朝のロードワークと夕方のジムワークと一日2回のトレーニングを行います。

身体の衰えなどは全く感じていませんでしたが、仕事を行いながら合間にジムに行き、朝早くからのロードワークで、若いときと違って疲労が抜けにくくなっているのは感じていました。

そこで疲労を貯めないように朝のロードワークを週5日にしたりと、いろいろと試行錯誤をしてみましたが、なかなかうまくいきません。

しかも週5日で走るとなると、朝起きた時に毎回、
「今日は疲労がたまっているから走るのは止めておこうかな?とか身体がだるいから今日は止めておこうか?でも今日走らないと明日は大雨かも。」
とか毎日のように走るかどうかを考えてしまう自分がいました。

そんな時、習慣形成のことを思い出しました。

大人で歯を磨くことを意識して行う人がいないように、走る事も歯磨きするのと同じように当たり前に走れればとっても楽チンだと。

そこで私は、とにかく走る内容はともかく毎朝、必ず朝起きたら走るようにすることに決めました。
試合前でなければたまに降る大雨の日を休みにすればいいと考え、毎朝、走る事が当たり前の習慣へと変えていったのです。

とはいえ最初は毎日、走ることへの抵抗感もありましたが、
とにかくまずは毎日、トレーニングウェアを来て外に出ることからスタートしたら、次第に朝起きる事と走る事がイコールとなり、不思議なことに走る事への抵抗感が全くなくなり、文字通り毎朝走るという習慣形成が出来上がっていきました。

疲労が抜けづらいことを言い訳にして、トレーニングを怠る事もなく、また疲労を感じるなら走る中で、その日の体調に合わせてトレーニングの質や量を調節すればよいだけなので習慣形成を活用する事でバッチリとプロボクサーの身体へと復活することが出来ました。

そのお陰もあり40才の時に
念願のタイトルマッチを1ラウンドKO勝ちすることが出来、カムバックする目標であった亡き父との約束であるチャンピオンになることができました。

また仕事の面においても。おかげさまで経営者仲間との会合への参加も早めに切り上げて早めに寝る事も習慣となり、時間の使い方まで整理されました。
ジムへ向かう移動時間はアイディアを思考したり決定事項を決断したりと、トレーニングで時間を削られていた分、時間の使い方を明確に決める習慣も身につき、仕事にもとても良い影響があらわれるようになりました。

社内でも社員に習慣化させるように教育したりと事業面への好影響も計り知れません。

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