～～～習慣形成と出逢って～～～

目の前の現象が厳しい時に、諦めたり、逃げたり、マイナスなことを考えたり、否定的な発言をしていた自分がいました。
当時は大丈夫！出来る！前を向いてチャレンジしよう！失敗は良い経験！など、プラスの言葉を使うことは、ほとんどなく、愚痴や文句、マイナスな発言を多くする自分でした。

４０代になってから色々な学びを始めた私が感じたのは、目的・目標を持つことの大切さ、習慣が重要になると感じ始めました。
それは無意識に行う動作や言葉は、日々の習慣から来ていることを知ったからです。

私は、使う言葉や動作を変えていくことを決めました。
また早起きや本を多く読むようにし、毎朝アファメーションを行うなど、今までとは違う習慣形成を取り入れ、自分自身が変化するイメージを持って生活しました。

初めは決めたこともなかなか上手くいかず、やっぱり無理なのか？
と、自分の中で思うこともありましたが、焦ることはない。
コツコツ継続することが重要だ！と自分に言い聞かせ、さらに毎朝チェックする手帳に「凡事徹底」という言葉を書き込み、声を出して「凡事徹底！俺は出来る！大丈夫！今日も楽しもう！」
と誰もいない朝の事務所の中で大きな声を出して、プラスの意識や肯定的なイメージを持つように心掛けました。

結果、時間は掛かりましたが、目の前の現象が厳しい時でも、諦めず、逃げもせず、マイナスのことを言わず、否定的な言葉も出さない自分が今います。

もちろん私も人間なので時にはマイナスな感情や言葉も出たりしますし、モチベーションが下がることもあります。

そんな時は、すぐプラスの発言をし、自分で決めている動作をすることで、気持ちの切り替えやモチベーションを上がられるようになりました。

お陰様で今の自分は、どんな時でもポジティブな状態を保っています。
人から「大変ですね。」と言われても、「えっ？どうしてですか？」、
「大変」と思うから「大変」だと私は思いますので、「試されている！」と、捉えるようになりました。

これも日々の習慣形成を変えたことで、無意識のうちにプラスに捉えられる、新しい自分に出会えました。

有限会社成瀬印刷　代表取締役社長　成瀬和之