おはようございます
ナニメン こと 吉井雅之です
今年も、残り243日あるぞ

『今日のメッセージ』

～リーダーのみなさんへ～
新入社員さんに
個人面談してあげてくださいね
【個人面談実践編・その2】

昨日は「聞く」とは
あなたの知識の範囲内のコトではなく

お相手のコトを想い巡らせ
想像力を駆使しながら
お相手から「話」を
お相手との「会話」を
引き出す作業

というお話を
書かせていただきました

今日は
「聞きながら見て感じる」
ってお話を

面談しながらお相手の表情や
また声のトーンが変わった瞬間に

ヒントが満載なのですよ

本当に今・・・
話している内容は
お相手が話ししたい
内容なのでしょうか?

そりゃ・・・
こちらとしてはこの面談を通じて
「営業成績」や「勤務姿勢」の話し
に持っていきたいのだとしても

まずは相手の話ししたいコトも
大切にしてあげてください

そして・・・
これは子供と会話するときも同じで

お相手の感情がどう動いているか
興味を持って表情の変化や
声のトーンに注意しましょう

「嬉しい」や「楽しい」の表情?
「えっ」や「つまらなさそう」の表情?

また・・・声の質が「強調」
されている時があるのか等々

例えば・・・
あなたが
「○○君は休みの日は何をしているの」
と質問し

「一日中家でゴロゴロしています」
と答えが返ってきた時

いきなりですよ(^^)/

あなたが
「ダメだなぁ若いんだから外に出な」や
「時間を無駄に使うなよ本を読むとか」って
返しても
会話は途切れるのは当たり前ですし
お相手はもう何の質問にも「べつに」
としか答えてくれませんよ

あなたが
「○○君は、休みの日は何をしているの」
と質問した時に

お相手が
「一日中家でゴロゴロしています」
と答えたら

「へぇ～ゴロゴロしながら何か考えるのかい」
と聞いてあげてもいいかも

そのゴロゴロにも
お相手には何か意味があるのかもね

ひょっとしたら
会話が進んで行くこともありますよ

お相手が
「はいゴロゴロしながら色々なコト
シゴトのコト生活のコト将来のコト考えます」

って返ってきたら
「そうなんだ○○君は、
将来のコト色々考えているんだね」

「例えばその中で将来の自分像とか浮かびますか」

見たいな感じでお相手像に一歩踏み込んだ
質問に発展するかもしれないですよ

お相手の最初の回答に
こちらがハマらないコト

こちらの言いたいことを
言うためだけに個人面談を
しているわけではないのですから

上記の場合は
「ゴロゴロしている」
というコトに

質問者が
それはいけないことだという
意識していない「思考習慣」が
すぐに働いてしまいましたね

個人面談を実施されるみなさん
ポイントは「受容」ですよ

主役はお相手です
何かを指示伝達しなければいけない
のが先ではなくて

最終的にはあなたの話しに
耳を傾けていただける
「関係構築」なのですね