責任が取れる人間を育てる
4月1日から「時代を生き抜く若者へ」と題し、社会人として今の時代を生きて、生き抜き、生き残るために必要な習慣形成のお話を書かせていただいています。
「算数忍者」「atama+」ってアプリご存知ですか?
子供たちの脳を成長させる、基礎的学力を向上させる、ゲーム感覚のアプリです。
このアプリを活用すれば、社会で活躍するために必要な基礎学力は、ほとんど手に入ります。
しかし・・
これからの時代で活躍する人材になるには、もう一つ重要な要素があります。
その要素とは、『人間性の向上』です。
社会に役立つ人間になるには「責任を取る」を、知っているというレベルではなく、潜在意識レベルに浸透させる必要があります。
習慣形成トレーニングで、いつも皆さんにお話している通り、私たちの行動はほとんどが無意識(潜在意識)によるものなので、潜在意識を変えなければ知っていても役には立ちません。
責任が取れる人間を育てましょう
明確な目標設定をし、それを達成するまで、「良き圧力」をかける方法が必要ですよ。
「逃げたい」「もう嫌」という精神的な抑圧を超える体験をし、目標を達成したという時に、
潜在意識に、責任感や諦めない心が、刻まれるのです。
有名な逸話で・・・
【稲盛和夫さん】・京都市中京区西ノ京原町で創業
創業当時から「今に京セラを原町一の会社にする。原町一になったら次は中京区一に、中京区一になったら京都一に、京都一になったら今度は日本一にする。そして、日本一になったら次は世界一だ」
と、社員に繰り返し、繰り返し、繰り返し、語り「良き圧力」をかけ実際目標を達成した。
【本田宗一郎さん】
こんなお話をされています
「成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら、必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである」
どうですか皆さん
高い目標を設定するからこそ、大きな成功を得るコトができるのです。
低い目標しか持たない人はそれなりの結果しか残らない。
だからこそ・・・
理想の自分像、未来の在りたい姿、高く持ちましょう。
目標は他人に決めてもらうのではありません、自ら設定するコトによって、あなた自身の全エネルギーを集中させることができるのです。
注意点は・・・
ただ圧力をかけすぎるとメンタルがやられちゃいますので、抑圧が掛かりすぎた時の暖衝材を持っておいてください。
暖衝材とは、上司や尊敬する先輩やメンタルケアの専門家や師です。いつでもサポートしてもらえる体制も整えておかないとね。
経営者、幹部、先輩たちは、若者たちの暖衝材となれる人間力必要ですよ。
若年層の場合は、色々とメンタルも弱い部分もありますから、ヒーローを設定しその人に向かってもいいかも。
例えば、野球好きな人はイチロー選手を目標にするとか。
サッカー好きな方は、海外で活躍する〇〇選手とか。
あっ、歴史上の偉人でもいいね。
いつも申し上げている通り、ビジネス環境は激変していきます。
今ある仕事は多くはAIに代替えされていくはずです。
その時代には、与えられた仕事を正確にこなすという、量産型労働者の働く場所はありませんよ。
これからの企業は、先が見えない中でも、斬新な発想を持ち、多様な人材と協調しながら、責任を持って行動できる人材を育成しないといけません。
このメルマガお読みの方で、お子さんがまだ学生さんの方へ
お子さんが、社会に出てから「その能力を持っていなかった」と、気づいたのでは、間に合いませんよ。
激動、激変の時代を生き抜くことを今が想定して、幼児期からしっかりと準備も必要です。
若者たちへ
「コロナ騒ぎで大変な時代だなぁ~」
ではないのですよ。
コロナじゃなくても、大変な時代なんだよ。
まずは、どんな自分に成りたいのか
高い目標設定が必要です。
私自身も、このメルマガを通じて、何の為に仕事をしているのか? 何の為に経営をしているのか? 何の為に生きているのか?
そして、人間としての“伝達・伝承”です。かけがえのない、命を、何に使うのか。
より良い、日本の未来の為に‼を強烈に意識して生き抜きます。
本日はここまで(^^)/
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